数年前に知り合いが髪の毛を寄付したという話を聞いて、はじめて「ヘアドネーション」ということばを知りました。
ヘアドネーションとは、小児がん、先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失った子供のため、市民から寄付された髪の毛でウィッグを作り、無償で提供する活動。
引用: ウィキペディア
自分の髪が誰かのためになるって素敵だなと思い、その日からヘアドネーション用の髪として自分の髪の毛を丁寧にあつかいながら伸ばしていったのですが、思っていたよりも大変でした。
夏は暑いし、冬は髪の毛を乾かす時間がかかるし、むすぶと生え際が薄くなったように感じるしと、気力と体力が必要な活動なんだなと。
「もう切ってしまおうか・・・」という気持ちをグッと抑えて、なんとか30㎝以上まで伸ばしたのですが、うなじからギリギリくらいの長さだったので髪型はロングからショートへと変わちゃいました。
メニューにヘアドネーションが書いてある美容院でカットをお願いしたので、寄付先の情報ももらえて何も困ることなく髪の毛を送ることができました。
記念に写真を撮られる方が多いのか、慣れた感じで美容師さんがカット前の写真をとってくれて、カット後は髪の毛だけを置いてくれるので自分でもパシャっと。
ヘアドネーションを複数回されている方もおられるそうなのですが、もう尊敬しかありません。
今回の寄付先
「JHD&C」では髪を切らない支援のかたちというチャリティファンディングもされているのでハンドメイドの売り上げの一部から寄付してみました。
返礼品のじゃーだっくくん
達成感はすごくあったので、これからも自分のできる範囲で「ヘアドネーション&髪を切らない支援」を続けていきたいと思います。