ハンドメイド商品のなかでも人気のアクリルたわし。編みもの初心者の方や、エコに興味のある人にオススメしやすい作品です。
ただ、アクリルたわしからもマイクロプラスチックが出てしまうそうです。
マイクロプラスチックとは
マイクロプラスチックとは、直径5㎜以下の小さなプラスチックのこと。
一般的なプラスチックが砕けたり、削られたりして細かくなった状態のものを指すそうです。
プラスチックは自然分解されないため、細かくなったまま陸上でマイクロ化してしまい、雨や風によって最終的に海へたどり着きます。
そしてどんどんと海のなかへ蓄積されているそうです。
アクリルたわしとマイクロプラスチック
どうやってアクリルたわしからマイクロプラスチックがでてしまうのでしょうか。
アクリルたわしを使い続けることで、自然と削れて小さくなります。
小さくなる理由が繊維くずが水と一緒に流れてしまっているからで、この繊維くずの発生量が衣類よりも多いのではないかともいわれています。
アクリルたわしの代わりにコットンたわし
洗剤いらずで環境にもやさしいといわれていたアクリルたわしですが、海洋汚染のことを考えると使うことに躊躇してしまいます。
ではアクリルたわしの代わりはというと、でコットンたわしがいいかなと。
しつこい汚れや焦げがあるときには麻ひもたわしを併用することでキレイに洗うことができます。
ちょっとずつ環境にやさしいもの使っていけるといいですね。